購入は可能ですが、物件の契約の際の手付金５０万円～１００万円程度はご用意された方が良いかと思います。

　できれば物件本体以外の諸費用(建築諸費用も含む)は頭金(自己資金)で負担できれば良いでしょう。
　具体的な金額は購入する物件によりますので、一概には言えませんが、建売物件、中古物件、土地購入での注文建築等によって変わります。
　おおむね２００万円～５００万円くらいを目安にしてはいかがでしょうか。
当然自己資金が多ければローンの借り入れも減り、月々のお支払いも少なくてすみます。

気に入った物件の契約の際、『ローン特約付契約』をしますので、万が一ローンが通らなかった時は、手付金は無利息で１００％戻ります。

　住宅ローンを利用する場合、
『ご自身で金融機関の住宅ローン相談窓口でご相談されてローンの手続きをする場合』
『土地や住宅選びでご縁のある不動産業者さんにローンの手続きをお任せする場合』
と二通りあります。
　ただし、不動産業者さんに依頼する場合はローン手続きの代行料がかかります。
(ローンの手続きにはけっこう時間をさかれますので、ほとんどの方が不動産業者さんに任せる場合が多いです。)

今はネットでの情報が多い時代です。多くの不動産業者さんも自社ホームページやスーモなどのポータルサイトに物件を登録しています。そこからメールでお問い合わせいただくケースが最も多くなっています。
　ただ、ちょっと電話は掛けづらいかもしれませんが、直接営業スタッフに電話で相談した方がスムーズにいく場合もあります。

お客様の理想の条件が高すぎているのかもしれません…。
１００％の条件を満たしてくれる物件はそうそうありません。良い意味での妥協も必要でしょう。

まずは予算を決めましょう。
物件選びの条件と言っても、注文住宅、新築建売、中古住宅等、価格が異なります。ネット上でも情報収集が可能な時代になりましたが、不動産業者さんに相談するのも良いと思います。

周囲の環境、雰囲気はもちろんですが、道路関係や陽あたり、土地であれば形、建売物件で完成していれば実際の間取りや設備など様々な点をチェックすることができます。

小学生くらいのお子様は意外な点に気付かれる時があります。是非ご家族で見学にいかれてはいかがでしょうか。

毎年固定資産税と都市計画税がかかります。(一部の地域を除く)
木造建築が多いので、屋根、壁等のメンテナンスも必要でしょう。